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ビジネスシーンからプライベートシーンまで、幅広い用途で利用されているオリジナルせんべい。オリジナルせんべいをおすすめするシーンやこだわり別の業者選びのポイントをまとめてご紹介します。
動物園・水族館・テーマパークなどのレジャー施設、観光地やホテル、イベント物販などで販売する、土産菓子のひとつとして人気のオリジナルせんべい。ロゴやキャラクターをプリントしたり、地元こだわりの名産・特産を素材にしたりすることで、オリジナリティのある商品を作ることができます。
コンビニエンスストアや小売店を中心に、様々なジャンルで展開されているPB商品。PB商品の多くは、NB商品と同等の質でありながら、高コスパの傾向があります。PB商品としてのオリジナルせんべいは、おいしさとコストのバランスを検討した商品開発・製造がポイントです。
企業やショップのPRを目的とした販促ノベルティは、文房具や日用品がスタンダード。そのため、オリジナルせんべいであれば、他社とかぶることが少ないので、ビジネスシーンでの印象付けや話題作りにもつながります。
企業の周年記念やイベントの記念品として、オリジナルせんべいを作るのもおすすめです。記念行事にふさわしい、味や素材にこだわった高級せんべいを作るもよし、プレミア感重視で、見た目にこだわったプリントせんべいを作るもよし。お祝いの雰囲気を盛り上げるアイテムとして利用できます。
接待や挨拶回りなどのビジネスシーンに、オリジナルせんべいを利用するというアイディアもあります。名刺に添えて先方に渡せば、印象に残りやすい、話題作りになるというメリットも。
オリジナルせんべいを、ビジネスシーンの手土産にするのもよいでしょう。ただし、ビジネスシーンでのオリジナリティの出し方には配慮が必要な場合も…。相手やシーンに合わせて、失礼とならないような手土産にすることが重要です。
PB商品は小売店が自分たちで(またはOEM業者と一緒に)アイデアを考えて、製造は他の会社にお願いして作ります。
この方法の良いところは、商品を作るのにかかる余計な費用(広告費や運送費など)をカットできることです。
商品の製造コストを抑えることができ、さらにその商品の販売価格は小売店が自由に決められるので、一般的なナショナルブランド製品と比較して、高いマージンを確保することが可能です。製品の価格設定権を持つことで、市場の需要に応じて柔軟に対応することができるため、利益率を高めることができます。
独自のPBせんべいは、他の競合店やナショナルブランドにはないユニークな商品を提供できます。小売店は、特定の味や添加物を使用しないなど、顧客の健康意識や好みに合わせた商品開発ができるため、消費者のニーズに直接応えることが可能です。このような差別化は、消費者の関心を引き、リピーターを増やす効果が期待できます。
また、地元産の原材料を使用するなど、地域密着型の商品展開を行うことで、地域コミュニティとの結びつきを強化し、地域ブランドとしての認知を高めることも可能です。
小売店がプロモーション活動も自由に計画できるので、季節やイベントに合わせた限定フレーバーやパッケージを展開することで、顧客の関心を引きつけ、販売促進につなげることも考えられます。
法人がオリジナルせんべいを作る目的には、お土産菓子はもちろん、PB商品・記念行事のグッズ・名刺代わりなどがあります。素材や製法、そして味にこだわった業者を選ぶといいでしょう。個人でも、結婚式土産や出産の内祝いなどのお祝い事でオリジナルせんべいを作るケースがあります。個人は依頼可能な最小ロット数を確認してください。
名前入りせんべいは、誕生日、出産内祝い、子どもの節句、結婚式のプチギフトなどに活用できます。名前以外の文字を入れることも可能です。ビジネスシーンでも使えますが、使い方がポイント。営業したい相手に渡すと警戒されます。「業務完了後にお礼として渡す」「イベント参加者に渡す」など、タイミングを検討しましょう。
気持ちを形にして渡せるのがメッセージ入りせんべい。「ありがとう」「これからもよろしく」など、自由なメッセージをせんべいにのせられます。卒入学、退職、イベントなどで利用しやすいでしょう。オリジナリティが強く表れるため、パッケージデザインも工夫すると喜ばれます。ただ、利用シーンを間違えると敬遠されるため注意してください。
プリントせんべいは、文字・イラスト・写真のプリントが一般的。業者によっては、「定型文のみ」「単色のみ」「既存デザインのみ」と対応範囲が狭いこともあります。どのようなプリントをしたいかによって業者を選んでください。結婚式のプチギフトや出産内祝い、卒入学記念、退職記念、ショップのノベルティなどで利用されています。
企業やショップをPRするノベルティせんべいもあります。文字やイラスト、写真などに対応できるオリジナルせんべいは、企業名やロゴを入れるのにも最適です。名刺に添えると、話題作りにも役立ちます。QRコードやクーポンのプリントで集客効果を狙うことも可能です。業者がどのようなプリントに対応しているかを確認しましょう。
オリジナルせんべいを作る業者は、大きく分けて2パターンあります。ひとつは「プリントにこだわった業者」です。せんべいに直接または、個包装へのプリントに対応しています。名入れが目的であれば、こちらがおすすめです。
もうひとつは、「素材や製法にこだわった業者」です。おいしさで印象を残すことができますよ。オリジナリティをプラスしたいのであれば、パッケージデザインに意匠を凝らすという方法も。パッケージデザインは大半の業者が対応可能なので、幅広い業者を検討することが可能です。味とオリジナリティを両立した商品が期待できます。
結婚式のプチギフトに、2人らしいオリジナルアイテムを配りたいという方は多いようです。名入れや似顔絵、写真などを入れたオリジナルせんべいは、参列者への感謝を伝える贈り物としておすすめ。結婚記念日やメッセージ、新居案内などをプリントするといったアイディアもありますよ。
出産の内祝いにオリジナルせんべいを利用するのもおすすめです。赤ちゃんの誕生をお祝いしてくれた方々にお礼の気持ちを伝える贈り物として人気の高いアイテム。赤ちゃんの名前や誕生日、出生体重などをプリントしたり、「ありがとう」「どうぞよろしく」などのメッセージを入れたりするアイディアもあります。
七五三、卒入学、成人式、還暦などのお祝い事に、オリジナルせんべいを作るという方も増えています。プリントせんべいにメッセージや写真を入れたオリジナルせんべいは、新しい門出や人生の節目をお祝いするのにぴったりです。
結婚式や出産内祝いなどの贈り物として、オリジナルせんべいを作る場合、自分がどのようなせんべいを作りたいか、イメージをはっきりさせておくことが大切です。プリントせんべいが目的であれば、プリントできる内容(文字・イラスト・写真)の確認は必須。また、依頼可能な最小ロット数や予算、納期も把握したうえでオーダー先を選択しましょう。
また、オリジナルせんべいは、オリジナリティの出し方によって敬遠される場合もあるので、相手に失礼がないように贈り物したい場合は、見た目だけにこだわらず、味や素材などにこだわったオリジナルせんべいの検討も視野にいれましょう。
株式会社キヨタフーズは、極薄焼き&ノンフライ製法にこだわったえびせんべいを製造・販売している業者です。自社で扱っている原材料や味付け以外でも、要望に合わせた素材や味付けで製造可能なので、地域の名産・特産を使ったオリジナルせんべいを作ることもできます。
ビーテック株式会社は、フードプリントを専門とする業者です。国内でも評判のプリント技術を誇り、フードプリントとは思えない鮮やかな商品が人気となっています。定型からオリジナルまで、幅広い文字・イラスト・写真のプリントに対応可能。せんべい類としては、オリジナルサラダせんべいへのプリントに対応しています。