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えびは日本人にも特に馴染みのある食材であり、それを取扱ったえびせんべいはOEMにもうってつけの存在。えびせんのOEMがおすすめの理由やメリットについて解説します。
えびは日本人にとってなじみ深い縁起もの。めでたい日やイベントでは、以下のような理由からえびが多く採用されています。
えびは長寿や健康の象徴として知られる食材です。色鮮やかな赤色は威勢の良さを表します。いつまでも健康を願い、元気はつらつと過ごしていくことを願うのにぴったりのモチーフと言えるでしょう。
また、長いひげを持ち、腰の曲がっている姿は老人の姿とも似ています。実際にえびを漢字で書くと「海老」であり、「海の翁」を意味しています。昔から長寿と深い結びつきを持つえびは、還暦祝いなど健康や長寿をお祝いするイベントでも活躍しているのです。「腰が曲るまで長生きする」という願いを込められて使われることも珍しくありません。
えびは脱皮することでも知られる生き物です。新たに生まれ変わり続ける、「成長」という意味もまた、発展や出世を願う場面でえびが採用される理由の一つです。
お正月のおせちでもよくえびが使われますが、この理由は「めでたい」ことの象徴として、えびが親しまれているからです。えびは目玉が飛び出しているため「目・出た」からめでたいことの象徴となりました。
また、茹でたえびの真っ赤な色合いも鮮やかなため、これもめでたさの象徴として扱われる理由の一つです。
「偕老同穴」というのは、「生きては共に老い、死しては同じ穴に葬られる」という意味を持つ言葉です。仲睦まじく連れ添う夫婦を願い、祝う言葉として使われる言葉です。
この偕老洞穴を「海老」とかけて、夫婦を祝うような場面でえびが用いられることもあります。
えびは威勢よくピョン、と強く跳ね上がります。上向きに反り立ったその姿や、元気な姿は度々「運気UP」の象徴としても用いられます。運気を上げる、中でも金運のアップにも繋がるという考えから、運気を上げるための験を担ぐ食材として取り入れられることも。
せんべいは日持ちするため贈答品向きではありますが、せんべい単体ではやや年配層向けの印象があるため、若年層に受け入れられにくいことも。ただしえびせんであれば、手軽なお菓子としてどんな層にも受け入れられやすいでしょう。
えびは縁起物としてだけではなく、様々な意味合いを持っており多くの場面で活躍できる食材です。日持ちしやすく、どんな層にも受け入れられやすいえびせんは、縁起を大切にしながらも贈る相手から喜ばれやすい贈答品となるでしょう。
味付けや素材の変更ができるえびせんべいのOEM業者をご紹介します。
当サイトの調べでは、公式サイトに味・素材の変更OKの記載があるせんべい専門業者はこの2社だけでした。「商品開発にこだわりたい」、「オリジナリティを出したい」といった際に味・素材にこだわれるのは大きなメリットと言えます。各社製造に対してどんな技術や強みを持っているのか見比べてみましょう。
2021年4月時点で、せんべいを専門とするOEM業者のうち、味と素材の変更対応ができると明言しているのはこの2社のみでした。