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新型コロナの影響で制限されていた外国人観光客の入国が、徐々に緩和されつつあります。久しぶりに日本を訪れる外国人にとって、「日本らしいお土産」は手に入れておきたいものでしょう。そこで注目なのがおせんべい。コロナ禍以前から、日本らしく日持ちもするせんべいは人気のお土産でした。
このページでは、せんべいをOEMするべき理由について紹介します。
平成30年度の調査によると、外国人観光客に人気のあったお土産として、定番の洋菓子の他にせんべいも含まれていました。中国や韓国といったアジア圏の人だけでなく、アメリカ人観光客も購入しています。
せんべいはお米が原料で、日本らしさを感じられるお菓子。そのうえ、日持ちがする・小分けでシェアしやすいといった点が、生ものの持ち込みなどが制限される外国人観光客にウケているようです。
また、箱菓子はいわゆる大衆向けの菓子と比べてしっかりした包装なので、帰国途中で割れてしまうといったことも防げます。
参考:【PDF】平成 30 年度食によるインバウンド対応推進委託事業(お土産市場行動調査事業)
2022年6月現在、新型コロナウイルスによる渡航制限は全面解除とは至っていません。ですが、徐々に規制は緩和されつつあり、観光客も増えていくと考えられます。
規制が完全撤廃されてから、人気のあるおせんべいづくりに着手しては、せっかくの需要を取りこぼすかもしれません。そうならないためにも、今のタイミングで自社が考えるせんべいを、どうすれば外国人向けに販売できるか・外国人が好む味付けや見た目はどういったものかを考えてみてはいかがでしょうか。
OEMなら、商品生産を委託業者に任せて、自分たちは企画や宣伝に力を入れられます。
せんべいにもいろいろな味があります。定番の醤油はもちろん、えびや明太子といった海鮮のもの、チーズや砂糖などの甘味や酸味を感じられるものなどさまざまです。
これまでせんべいとは違った菓子や食品を販売していた経験があれば、その知見とせんべいを掛け合わせて新たなヒット商品が生み出せるかもしれません。今後、増えることが予想されるインバウンド需要を見据えた、せんべい土産をOEMで開発してみませんか。
外国人観光客に人気が出れば、逆輸入的に日本人にも興味を持ってもらえるはずです。日本人にも、箱菓子であるせんべいは贈答用として人気。日本・海外問わずに愛されるせんべい土産をぜひ考えてみましょう。
味付けや素材の変更ができるえびせんべいのOEM業者をご紹介します。
当サイトの調べでは、公式サイトに味・素材の変更OKの記載があるせんべい専門業者はこの2社だけでした。「商品開発にこだわりたい」、「オリジナリティを出したい」といった際に味・素材にこだわれるのは大きなメリットと言えます。各社製造に対してどんな技術や強みを持っているのか見比べてみましょう。
2021年4月時点で、せんべいを専門とするOEM業者のうち、味と素材の変更対応ができると明言しているのはこの2社のみでした。