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一度の生産ロットは約20kg(例として100g入りで200袋ほど)から対応してもらえます。大規模事業者にとっては少量かもしれませんが、個人事業主や中小規模のお店にとっては、試作や販売の目安としてちょうどよい量です。
試作用のサンプルは約2kgから可能で、サンプル作成料は15,000円(本体価格)。正式に20kgの製造を依頼した際には、初回に限りサンプル代から5,000円を値引きしてもらえるのも嬉しいポイントです(企画商品1件につき1回のみ適用)。
作りたい飴の味や食材、イメージなどをヒアリングされます。素材が粉末状か、乾燥が必要か、油分が多すぎないかなど、具体的な検討事項をしっかり詰めていきます。
小ロット(約2kg)の試作品を作り、味や食感をチェックします。袋詰めやラベリングのスタイルも試作で確認すれば、完成後のイメージがより明確になるでしょう。
サンプルで問題なければ、本製造に進みます。通常は約2週間の納期ですが、繁忙期はスケジュールに余裕を持って依頼するのがおすすめです。完成後、希望どおりの包装やラベリングを施し、商品として届けられます。
飴の形や包装スタイルも多彩です。形状は大玉、丸型、俵型など、包装はハダカ飴、ピロ包装、ヒネリ包装などから選べます。特にヒネリ包装では、羽の部分に全九色プラス無地のカラーバリエーションがあり、ブランドイメージや季節感に合わせて演出できます。
また、袋詰めや表示ラベルの作成も一貫して請け負ってくれるため、オリジナル飴の商品化がスムーズです。表ラベルのデザインをIllustratorやJPEGで送れば作成してもらえますし、簡易的なものであればお任せすることもできます。もちろん、外部印刷業者に依頼したラベルを持ち込みたい場合も対応してもらえます。
「飴匠さわはら」は製造だけでなく、販促面でも協力してくれるのが心強い点です。ブログ、Twitter、Facebook、Instagram、YouTubeなどのSNSを活用し、依頼主の紹介や商品の魅力を発信してもらえます。多くの方に手に取ってもらうために、積極的にサポートしてくれる姿勢がありがたいポイントです。
「飴匠さわはら」は昭和三七年の創業以来、銅鍋の地釜を用いた直火炊き製法にこだわり、たゆまぬ研鑽を続けてきた飴専門店です。銅鍋ならではの熱伝導性を活かし、高温(およそ一六〇℃)で丹念に炊き上げるため、飴には深いコクとまろやかさが生まれます。このコクとまろやかさ、そして上品な甘さが、多くの方々に愛されています。
成形機を使わずに飴職人が手作業で練り込み、伸ばして仕上げる点も、「飴匠さわはら」が大切にしている特徴です。職人のこだわりと温もりが飴に反映され、飴本来の艶やかさやなめらかな舌触りが十二分に引き出されます。特に、歯にくっつきにくい硬めの「酒かす飴」は独自の技術から生まれた逸品で、ほかではなかなか味わえない食感が魅力です。
一方で、高温で炊き上げる製法のため、いわゆる細工飴のような複雑な芸術的形状にはあまり向きません。しかし、筋を入れたり色を変えたりなど、一定のアレンジであれば対応可能です。
所在地 | 京都市山科区小山一石畑1 |
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休日 | 要問い合わせ |