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栃木県にあるひざつき製菓株式会社は、創業100年の老舗企業です。えびせんをはじめ、じゃこ揚げせん、カレーせんなどさまざまなせんべいを、全国のスーパーマーケットや薬局、コンビニなどに展開しています。ここでは、ひざつき製菓株式会社の特徴とOEM生産に関する情報をまとめました。
せんべい専門 | - |
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味付けの変更 | 記載なし |
素材の変更 | 記載なし |
プリントせんべいの対応 | 記載なし |
パッケージデザインの対応 | 記載なし |
ひざつき製菓は、もともとはリアカーで手作りせんべいを販売していました。その後、米菓作りをより本格的に始めてさらに人気を博し、現在まで至ります。
主力の商品であるせんべいのほか、ポテトチップスやポップコーンも生産しています。
ひざつき製菓の強みのひとつが、企画から実現までのスピードです。商品の企画、試作、提案まで最短1週間で対応しています。
また、販売経路も豊富で、全国各地のスーパーやコンビニ、地域に根づくお店まで幅広く対応可能です。
ひざつき製菓は直営店も展開しており、せんべいのほか、団子やあんみつ、季節のフルーツを使った和菓子などを提供しています。
OEM生産だけをこなすのではなく、実際に消費者へ提供して、生のフィードバックを得る。ただ生産して終わりではなく、消費者に満足してもらえるような商品を手掛ける企業努力を続けています。
スーパーマーケットやコンビニに行けば、多種多様な食品が販売されています。そんな豊富すぎる商品のなかで売れる商品を生み出すには、ただおいしいだけでは難しいのが現状です。
ひざつき製菓では、おいしいのは大前提として、他社の商品をリサーチし、売れる導線を日々研究しています。
食品を取り扱ううえで最も重要といっても過言ではないのが、安全性です。
ひざつき製菓は、2017年、食品安全マネジメントシステムの国際規格FSSC 22000認証を取得しました。
具体的に行っている施策として、原材料や生産工程における品質管理、トレーサビリティ、異物検出装置の導入などが挙げられます。
素材にこだわったえびせんで、白エビを使用しているのが特徴です。白エビならではの甘みと味の奥行きが楽しめるえびせんです。
同じ栃木県にある、岩下食品とのコラボ商品です。従来のつな揚げにしょうがの酸味を加えた、新しさがありつつも日本人の舌に合うようにデザインされたスナックです。
札幌のスープカレー専門店「GARAKU」とコラボした商品で、秘伝のスパイスと和風だしの味が楽しめるつな揚げです。同郷の企業だけでなく、遠く離れた北海道の人気店とコラボできるのは、ひざつき製菓が信頼されているからでしょう。
創業100年の老舗企業であるひざつき製菓の人気商品です。出荷量は13億枚を超え、第60回ジャパン・フード・セレクション最高賞グランプリを受賞しています(2023年2月)。国産米の旨みと海老の香りを楽しめます。