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せんべいOEMを検討する際、在庫ロスを防ぐために重要なのが「賞味期限」の把握です。本記事では、焼き・揚げなどの種類別の日持ちの目安や、賞味期限を長く保つためのパッケージや製造のポイントを解説します。
焼きせんべいや焼き上げタイプのえびせんべいは、製造工程でしっかりと水分を飛ばして焼き上げるため、他のお菓子と比較して日持ちしやすいのが大きな特徴です。OEMで製造依頼する場合、一般的な賞味期限の目安は製造日から90日〜120日程度に設定されることが多くなっています。
水分や油分が少ないため長期保管でも風味の劣化が進みにくく、扱いやすい商品です。ノベルティや物販用として数ヶ月にわたり配布・販売したい場合や、在庫管理の手間を省きたい場合に、おすすめできる種類といえます。
油を使ってサクサクとした豊かな食感に仕上げる揚げせんべいの賞味期限は、約60日〜90日程度が一般的な目安です。焼きせんべいと比較すると、時間の経過とともに油の酸化が進みやすく、風味が落ちやすいため、賞味期限はやや短めに設定されます。
OEMで発注する際は、配布や販売のスケジュールをあらかじめ明確にしておくことが大切です。油の酸化による品質低下が起きる前にしっかりと使い切れるロット数で製造依頼することが、失敗を防ぐポイントになります。
特製ダレを中まで染み込ませたぬれせんべいや、しっとりとした半生タイプのせんべいは、生地が水分を多く含んでいるため、賞味期限は約30日〜60日程度と短めの設定になります。和生菓子に近い性質を持つため、保管環境(高温多湿など)によってはカビや傷みが発生するリスクも考慮しなければなりません。
これらの種類をOEMで作る場合は、長期間の在庫として倉庫に抱えるのではなく、イベントでの短期集中販売や、受注生産に近い形での小ロット発注をおすすめします。
せんべいのサクサクとした食感と風味を長く保つためには、中身だけでなくパッケージ(包材)の性能が非常に重要な役割を果たします。一般的な透明フィルム(OPPやCPPなど)を用いるよりも、光や酸素、外気の湿気を強力に遮断する「アルミ蒸着フィルム」などバリア性の高い包材を選ぶことで、賞味期限をより長く保つことが可能です。
OEMメーカーを選定する際は、用途や希望する販売期間に応じた包材を提案してくれるかどうかも、重要な比較ポイントになります。
パッケージの中に脱酸素剤や乾燥剤(シリカゲル)を適切に封入することも、品質保持には欠かせない要素です。脱酸素剤は袋の中の酸素を吸収し、揚げせんべいの油の酸化やえびせんべいの風味劣化を防ぎます。
一方、乾燥剤は湿気を吸い取り、せんべい特有のサクサクとした食感が失われるのを防ぐ役割があります。メーカーによってはこれらが標準仕様で含まれている場合と、別途オプション扱いになる場合があるため、見積もりを取得する際に確認しておくべきポイントです。
せんべいOEMは、生地の種類(焼き・揚げ・ぬれ)やパッケージの仕様、脱酸素剤の有無によって賞味期限が大きく変わります。自社が「いつまでに、どのようなシーンで配る・販売するのか」というスケジュールを逆算し、適切な種類とロット数を選ぶことが在庫リスクを減らす鍵です。
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